繭のいろは

桑・蚕・繭を人へと紡ぎます。

ご挨拶

『繭のいろは』は、愛知県知多郡美浜町で、自然と向き合いながら家畜である養蚕について基本から学び、桑の葉や繭から食や糸などに活用することで美浜町の自然資源人的資源を活用し、地域のつながりや遊休農地、耕作放棄地の課題に一石を投じ、人々の心身ともに健康で豊かな暮らしに貢献することを目的に設立した任意団体です。

桑・蚕・繭について学んでいます。

知らないことがいっぱいです。 

募集中の企画

中々、次の企画が定まらないご時世でしたが、再び、またコツコツとやれそうな時が巡ってきました。以下、ご案内です。是非ご参加ください。


[繭から学ぶ 真綿・紬糸作りとその利用]

 

8月27日、28日の2日間。
講師に、昨年 日本シルク学芸賞を受賞された
元岡谷蚕糸博物館 学芸員 林久美子さんをお迎えします。 
主催:季の野の台所 

趣旨

「理論のみならず、人の手と共に蚕糸技術の本質を伝えることが大事」(受賞新聞記事より)

 常滑市にある築95年の民家にて、お蚕さん、桑、真綿作り、紬糸作り、の講座を開催いたします。(1日のみの単発可)
単なる楽しい体験会ではなく、その道一筋の方からご指導いただき、深く心に沁み込む時間にしたいと思います。 

こんな方に来ていただきたい。

 ・作りたい真綿に寄って繭の練り方(煮ること)の違いがあることを知りたい方
・真綿で何を作るかによって、真綿の作り方が違うことを学びたい方。
・つむぎ糸で何を作るかによって、紡ぎ方の違いを知りたい方。
・真綿で何が作れるかを知りたい方。
・丁寧な暮らしを見つめ直すひとつのきっかけに。
・正絹の着物を着る機会のある方には、その根源を知る時間に。
・糸や布を見たり触ったりするとワクワクする方に。
・繭から生まれる手仕事をきちんと習得したい方に。 

木枠で作る真綿作り+つむぎ糸作り 

 

日時 令和4年8月27日(土) 9:30~16:00


真綿専用の木枠を使って角真綿を作ります。

真綿で何をしたいのか(例えば、ひざ掛け、背負いネコ、ネックウォーマーなど)

つむぎ糸で何をしたいのか(例えば、織りたい、編みたい、その太さは?など)によって、真綿をどう作るかの違いを教えていただきます。

繭を煮る方法(練る。というのだそうです。)

それそれ、その先をどうしたいかで変える方法を伝授していただきます。

真綿の活用方法も広く教えていただきます。 

袋真綿の作り方+つむぎ糸作り

 

日時 令和4年8月28日(日) 9:30~16:00


木枠を使うよりも、ちょっと難しいかもしれませんが、長い目で見れば袋真綿の技法を知っておくと良いそうです。
真綿で何をしたいのか(例えば、ひざ掛け、背負いネコ、ネックウォーマーなど)
つむぎ糸で何をしたいのか(例えば、織りたい、編みたい、その太さは?など)によって、真綿をどう作るかの違いを教えていただきます。
繭を煮る方法(練る。というのだそうです。)
それぞれ、その先をどうしたいかで変える方法伝授を伝授していただきます。
袋真綿の活用方法も広く教えていただきます。 

場所

(2日間共通) 愛知県常滑市大谷字鴨116 旧イワタ写真館
 

 参加費

 各1日 大人ひとり/10,000円(2日通し18,000円)
 (含まれるもの:繭50個、昼のお弁当、資料、座学、講習費)

 定員

:各日6名 
 ※ 作った真綿、糸はお持ち帰りいただけます。   

 

 おおよそのタイムスケジュール(2日間共通) 

  9:30~ 挨拶、自己紹介、
10:00~繭の練り方講座(繭を練っている間に、繭、真綿についての座学)
11:00~練り終わりを見極めて、真綿の広げ方のお手本を見ながらの説明と各自練習
12:00~お昼ご飯(地元の美味しいお弁当)
13:00~16:00 真綿作り~つむぎ糸作り※途中、おやつ休憩あり

 

募集は締め切りました。



大学生と親子で集う 桑・蚕・繭から学ぶ丁寧な暮らし体験

※季の野の台所、美浜町都市農村交流協議会 NPO法人マルベリークラブ中部共催
繭のいろはは協力します。

 

日時:※全3回の通し企画となります

 第1回・7/2(土)10時~12時 
第2回・7/23(土)10時~12時 
第3回・9/10(土)10時~12時 

内容:

 第1回:7/4頃、繭になる予定のお蚕さんの話と配布
 桑畑見学と葉っぱ摘み ,お蚕さんの家作り 
第2回:育てた繭でかわいいクラフト、シルクエッセンス、シルク石鹸作り 
第3回:繭から糸にする工程見学、真綿作り体験、桑の葉のおやつ作り
 ※第2回で作ったシルク石鹸は第3回時にお渡しします。 

 

定員:10家族程度(申し込み多数の場合は抽選)

参加費:全3回/1家族(4名まで)6,000円 一人追加ごとに1,000円 3歳未満無料
含まれるもの:講座費用、お蚕、桑の葉、シルクエッセンス、シルク石鹸、

 桑の葉のおやつ材料、保険代

これまでの事業内容

2021年6月27日(日)
「良質なお蚕さんを育てて繭の可能性を知ろう!」 
~桑畑見学とお蚕さんから繭へ~ 

お蚕さんたち

‐ 田んぼを借景に、人もお蚕さんも一緒に桑をいただきました。

桑畑。まだ小さくてよくみえませんが、ヤギはきっと知っています。

全て、桑からできています。お蚕さんも、桑茶も、繭から作られた宮坂製糸所オリジナル糸も。

桑栽培をご指導いただいている、マルベリークラブ中部様の桑パウダー入りのおやき。人もお蚕さんもおいしいひとときとなりました。

6/26 愛知県豊田市足助に桑の葉摘みに行って来ました。

昨年に続き、今年も、お世話になっているNPO法人マルベリークラブ中部様の桑摘みに行きました。
お蚕さんの唯一のゴハンでもある桑は、実は人間にもすごく価値のある栄養価と視覚的にも美しい植物。
摘んだ葉っぱはその日のうちに製茶工場に搬入し、桑茶になります。
(マルベリークラブ中部様で製品化されています。)
2回目なので、要領も良くなって 少しはお役に立てたような気がします。

回りを山に鴨まれた桑の葉畑。

 枝から外した葉っぱを袋に詰めるお姿は、まるで大きなお蚕様が桑を食むようです。

繭のいろはの桑畑も、いつかこんなにたくさんの葉っぱが収穫できるといいなと思います。 

手作業で摘み取った桑の枝。これを、主に女性が葉っぱを外しました。

専用の袋に入った桑の葉。1枚、上に乗っていたところをバシャリ。

 

6月6日 先進地視察その2 岡谷蚕糸博物館 


宮坂製糸所の動態展示

こちらでは、昔の養蚕の展示だけでなく、実際に稼働しているところを、機械のあるところまで入れてくださって見学させていただけました。ちょうど、宮坂蚕糸所、会長の宮坂照彦様がいらして、丁寧に対応してくださいました。機械から作ったという、ここにしかない宮坂製糸所発案の繭を取り込んだ糸やランプシェード、アロマとの組み合わせなど、新しい繭の可能性を追い求める姿に感銘を受けました。




真綿について

繭のいろはでは、昨年度、群馬の東さんを講師に、繭から糸にする座繰り講習会を開催しました。
今年度は、真綿の講習会を予定しています。開催が決まりましたら、お知らし致します。関心のある方、是非ご参加ください。
ネットやDVDを観ただだけでは、習得できるものではないことを理解しているので、実際にご指導していただける日を楽しみにしていてください。

6月5日 先進地視察その1

新型コロナ感染対策を講じた上で、長野県の駒ケ根シルクミュージアムに養蚕の先進地視察に行って来ました。桑しか食べないお蚕さんがどうやってカラダの中で絹の成分を作り、吐いた糸がどれほど私たち人の暮らしを豊かに、そして健全にしてもらっているかを実感しました。美浜町には、たくさんの農地があり荒れて行く面積も年々増えてきています。今後、農地に桑を植えてお蚕さんを飼い、絹糸や真綿から様々なものが出来ること、桑そのものも大変貴重な成分があることなどを少しづつ伝えていきたいと思います。
FBに動画をUPしています。写真をクリックして、是非ご覧ください。

5月23日 苗の剪定と墨汁塗り

梅雨の合間を縫って、再びマルベリークラブ中部の方が、桑苗の剪定を教えに来て下さいました。

葉っぱのついた枝を3~4本残してその上を切り、切り口に墨汁を塗って保護するのだそうで、ご指導いただき感謝です。

今年は草刈りと秋の剪定をして、来年の成長につなげます。

人も桑を見習わねばなりません。

5月7日 桑畑で農作業

ご指導しただいているNPO法人マルベリークラブ中部の皆さんが、桑畑の水はけ対策の作業に来て下さいました。あらかじめ鋤(すき)で土をひっくり返しておいたものを、水が流れるように修正する地道で重労働な作業を黙々としていってくださいまして、少しづつ桑畑らしくなってきました。
とは言っても、遠目にはまだどこに桑があるのか・・。来年には葉っぱが茂ってくるはずです。
 

2021年4月3日土曜日 

桑を知りつくす春の1日 ~苗木の定植と桑の葉ごはん~

ご参加くださった皆様と一緒におよそ200本の桑の苗木を定植しました。
お昼は、美浜町でそばランチやカフェをしているアオカフェさんに
この日のために桑の葉パウダーを使った特製お弁当を作っていただき、おやつには
繭のいろはのスタッフが作った桑の葉ホットケーキ。
文字通り、桑一色の日となりました。 

こちらもご覧ください。

日々の取り組みやなどを綴っています。

養蚕の基本を学ぶ、群馬先進地視察

群馬県の皆様、ご縁に感謝申し上げます。

群馬県といえば蒟蒻。
これこそが、蒟蒻畑!

養蚕農家の大丸屋さん。とても、丁寧に様々なことを教えていただけて、これまで我流だったために?だったことが一気に解決しました。

大丸屋さんの2階の天井。随所に養蚕農家さんならではの工夫と知恵と歴史が詰まっておりました。

大丸屋さんの来ていたTシャツ。背中に群馬県の農業全体を背負っていて、素晴らしい。

写真が横向きでごめんなさい。お蚕さん10万頭。もはや、ピンとこないくらいの数に圧倒されました。

富岡製糸場。ここを訪れるなら追加で200円お支払いして、丁寧に丁寧を重ねた解説を聞いてこそ本当の価値がわかると実感。

宿泊した安中市学習の森。
研修施設もすばらしく、自分の地域にも欲しいくらい。

富岡製糸場近くで見つけた、その名も
「かいこ焼き」焼きたてだったこともあり、外はサクサク中はモチモチで、あんこも甘すぎず美味しかったです。

座繰りの道具のスタンバイ。これからどうなっていくのか、興味深々です。

群馬県から来てくださった座繰り講師の東さん。
静かな言葉の中にしっかりとした経験に基ずく確かな技術と手仕事に、ただただ聞き入り、見入ります。

ご指導のおかげで、繭が絹糸に巻き取られてくると感動の声があがります。

巻き取った糸を大きなかせに蒔き直す揚げ返し。どこまでも新鮮です。

揚げ返し糸をからまないように小分けする作業。

揚げ返し機から外された絹糸。これが少し前まで、繭であり、お蚕さんであり、その原点に桑があることを体験して理解しました。全てに感謝。

愛知県豊田市足助に桑の葉摘みに行って来ました。

笹百合が咲いていました。今では、中々見ることの出来ない香の良い花です。

回りを山に鴨まれた桑の葉畑。

手作業で摘み取った桑の枝。これを、主に女性が葉っぱを外しました。

専用の袋に入った桑の葉。1枚、上に乗っていたところをバシャリ。

繭のいろは について

自然と向き合いながら家畜である養蚕について基本から学び、桑の葉や繭から食や糸などに活用することで美浜町の自然資源人的資源を活用し、地域のつながりや遊休農地、耕作放棄地の課題に一石を投じ、人々の心身ともに健康で豊かな暮らしに貢献することを目的にした、任意団体です。

「お蚕さんと桑畑の復活と健康で丁寧な暮らしプロジェクト」

休耕田畑に桑を植生し、桑資源の活用により山間地域における流動性を高めることを目的としている、豊田市の特定非営利活動法人 マルベリークラブ中部様の協力を得て、休耕田畑に植生した桑畑を見学を予定。繭、里山の資源等を活用し、日常生活の衣・食・住に関連することを学ぶために養蚕の先進地視察をして意識を高め、繭から糸にする技術の伝承と、栽培方法研修を受け、自然豊かな美浜町での桑畑の復活と養蚕、製糸、草木染め、桑の葉の活用への糸口をつかみます。1年目は学び、2年目は育て、3年目は普及する計画です。